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マットレスの選び方
2022.05.25

一日に6時間から8時間の睡眠を取るとして、一日(24時間)のうち、4分の1から3分の1は睡眠時間です。
つまりほとんどの人は人生の4分の1から3分の1をベッドか布団の上で過ごすのです。

良質な睡眠は目覚めている時間の質をも高めます。
規則正しい生活習慣と適切なベッド選びによって、人生の充実度は確実に向上します。

 

 

しかし、ベッドってどう選べばいいかわからないですよね。
実際に当店でずらりと並べられた沢山のベッドを前にしても、何がどう違うのか、自分の身体にはどれが合っているのか、眺めているだけではわからないかと思います。
今回は睡眠の質に直接影響するマットレスの選び方を販売員目線でご紹介します。

 

 

マットレスは大まかにスプリングマットレスとその他(ウレタン、ラテックス、ファイバー等)に分類されますが、一般的なベッドというとスプリングマットレスのイメージが強いかと思います。

スプリングマットレスは、中にらせん状のコイルスプリングが入っている耐久性の高いマットレスで、その構造は大きく2つに分かれます。

 

 

1.ボンネルコイルマットレス
複数のコイルスプリングを連結し、一体化させたマットレスです。身体全体を「面」で支える構造なので、身体の一部が沈みすぎることがなく、寝返りがうちやすいマットレスです。
商品によって様々ですが、全体的に弾力が強く、やや硬めの寝心地であることが多いです。
構造上、荷重が全体にかかるので耐久性に優れ、通気性が良いのが特徴です。

 

上の画像はフランスベッド社が日本の風土と寝心地の良さを追求して開発した高密度連続スプリングⓇマットレスです。一本の鋼線で編み込んだスプリング構造により、従来のボンネルコイルマットレスよりも横揺れが少なく、寝心地と耐久性が大幅に向上しています。

 

 

2.ポケットコイルマットレス
不織布に包まれたコイルスプリングを全体に敷き詰めたマットレスです。身体全体を「点」で支える構造で、体圧分散性が高いことが特徴です
コイルスプリングひとつひとつが身体のラインにフィットし、それぞれの動きが独立しているので、寝心地が柔らかく、横揺れしにくく、寝返り時の振動が周りに伝わりにくいマットレスです。

 

 

文章による説明だけでは細かな違いが伝わらないので、実際に展示のマットレスに横になってご自身の身体に、あるいはご使用環境にどちらの構造が合うのか確かめて頂くのが一番です。
もちろん、ポリエチレンでつくられたファイバーマットレスなど、スプリングマットレスには分類されないものも展示しておりますので、こちらも是非お確かめ下さい。
構造を決めた後は、マットレスの硬さ、機能性(銀イオン加工やハウスダスト不活性化など)、また、さらに細かな寝心地の違いによって候補をどんどん絞っていくと、きっとお客様に合うマットレスに出会えるでしょう。

マットレス選びは奥が深く難しいので、ご来店の際は是非、販売員にご相談下さい。
お客様にピッタリなマットレスを選出できるよう尽力いたします。

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