今日はペルシャ絨毯の製織工程を紹介します。

素材はペルシャ羊のウールを用います。春ひ刈られた肩、首、脇腹の毛が最上とされます。

原図製作 専門の図案家が方眼紙にパイルを結ぶ位置と色を彩色で表します。

染色 現在では耐光堅牢度の高いクロム系の化学染料が一般的です。

製織 たて糸にパイルとなる糸を一本ずつ織り結びます。
１日き織り進めるのは数センチ程度で、完成までに十数年を要する作品もあります。

仕上げに表面を洗い、汚れや遊び毛をとります。乾燥させた後、最後の点検をして完成します。

一番大変で私が驚いたのは表に見えてる毛は、人が手で結びつけ均等にカットしていることです。
最初は何を言ってるのかわからなかったけど、髪の毛の増毛な一本ずつ結びつけるような感じで縦糸に模様わけに色本数など原図通りに結びつける事なんだと理解するとなんて気の長いことなんだ～だから目の詰まりが有るのが良いと言う話が分かってきました。
こんな美術作品の
ペルシャ絨毯まず見に来てねo(^o^)o

ゆうこ